「もう、スピリチュアルなことに疲れたかもしれない」——そんな気持ちが、心のどこかに芽生えていないでしょうか。以前は楽しみだったヒーリングやご祈祷、占いが、最近はなんとなく義務のように感じる。続けても続けても、何かが満たされない。むしろ、やめたいのにやめられない自分に、疲れを感じている。もしこの記事を読んでいるあなたが、そんな気持ちを少しでも抱えているなら、この話はあなたのために書いています。

その「距離を置きたい」という気持ちは、大切なサインです
スピリチュアルなものと距離を置きたい、という気持ちが芽生えたとき、多くの方はまず「自分は間違っているのではないか」「もっと続ければ良くなるのではないか」と、その気持ちにふたをしようとします。しかし当方がこれまで多くの方の波動を鑑定してきた中で感じているのは、この「離れたい」という感覚そのものが、実はご自身の波動が発している、非常に重要なサインだということです。
心の底では、何かがおかしいと感じている。それなのに、その違和感を言葉にできず、「疲れた」「なんとなく気が進まない」という形でしか表現できない。これは、決してあなたの心が弱いからでも、信仰心が足りないからでもありません。むしろ、波動が下がり続けている状態への、ご自身なりの正直な反応だと当方は捉えています。
なぜ「離れたい」と思っても、なかなか離れられないのか
「今までの時間とお金が無駄になる」という抵抗感
長く続けてきたスピリチュアルな活動には、これまでに費やしてきた時間やお金があります。ここでやめてしまったら、それが全部無駄になってしまうのではないか——そう感じてしまう気持ちは、とても自然なものです。しかし、この考え方こそが、離れる決断をいちばん難しくしている要因の一つでもあります。これまで費やしたものを惜しんで、これ以上合わないものを続けてしまえば、時間もお金も、そしてご自身の波動も、さらに失われ続けることになります。大切なのは「これまで何を費やしたか」ではなく「これから何を選ぶか」です。
「バチが当たるかもしれない」という漠然とした不安
神社への信仰やご祈祷、伝授を受けたヒーラーとのつながりから離れることに対して、「バチが当たるのではないか」「罰せられるのではないか」という、漠然とした不安を抱く方は少なくありません。しかし当方の考えでは、本当に良いもの・正しいものであれば、それと距離を置いたからといって、あなたに害を及ぼすようなことはありません。むしろ、離れることに強い恐怖や罪悪感を植え付けてくるようなつながりであるほど、注意が必要だと当方は考えています。
「スピリチュアルなしの自分」がわからなくなる不安
長くスピリチュアルな活動を生活の中心に置いてきた方ほど、それを手放した後の自分がどうなるのか、想像がつかず不安になることがあります。占いに相談しないと物事を決められない、ヒーリングを受けないと一日が始まらない——そんな状態になっている場合、それは依存に近い状態かもしれません。しかし、スピリチュアルな行為を重ねてきた本来の目的は、より良い自分になることだったはずです。その目的に立ち返れば、必要なのはスピリチュアルな行為そのものではなく、ご自身の波動が整った、本来の状態だということに気づいていただけるはずです。
距離を置くことは、これまでの自分を否定することではありません
スピ断ちは、これまでスピリチュアルなものを大切にしてきた自分を責めたり、否定したりするためのものではありません。良かれと思って選んできた行為が、結果として波動を下げてしまっていた——その事実にただ気づき、次の一歩を選び直すための考え方です。これまでの経験は、あなたにとって無意味だったわけではなく、「今の自分には合わない」という大切な気づきをもたらしてくれたものだと捉えていただければと思います。
誰かに心配されたなら、それも一つのサインです
「最近、スピリチュアルにのめり込みすぎじゃない?」——家族や友人からそう言われたことがある方もいらっしゃるかもしれません。当事者であるご本人よりも、周囲の方のほうが変化に気づきやすいことは少なくありません。もしそうした指摘を受けたことがあるなら、それは責められているのではなく、あなたの波動の変化を教えてくれる、大切なサインとして受け止めていただければと思います。
少しずつでいい。スピ断ちは、一気に全部をやめることではありません
距離を置くと決めても、これまで大切にしてきたものを一度に全部手放す必要はありません。まずは、集めてきた御朱印やお守り、浄化できていないパワーストーンなど、ご自身の判断だけで手放せるものから始めてみてください。頻繁に通っていた占いやご祈祷の回数を、少しずつ減らしていくだけでも、立派なスピ断ちの一歩です。無理に一度で終わらせようとせず、ご自身のペースで進めていただいて構いません。
距離を置いた後、多くの方が実感すること
実際にスピリチュアルな行為から距離を置いた方、そしてエネルギー抜きを受けられた方から、当方はさまざまな声をいただいてきました。多いのは「頭の中がすっきりした」「物事を自分の意思で決められるようになった」「人の言葉に振り回されにくくなった」といった変化です。
距離を置く前は、こうした変化を具体的に想像することは難しいかもしれません。しかし、離れることへの不安の多くは、実際に一歩を踏み出してみると、想像していたほど大きなものではなかったと感じる方がほとんどです。むしろ、それまで感じていた「なんとなくの不調」や「振り回されている感覚」から解放されたことへの安堵のほうが大きい、という声を多くいただいています。
それでも波動が戻らないと感じたら
モノや習慣を手放しても、なんとなく調子が悪い状態が続いている場合、それは一度受けてしまったレイキなどのエネルギーの影響が、ご本人の努力だけでは改善しきれない範囲まで及んでいる可能性があります。そのような場合は、専門家によるエネルギー抜きをご検討いただくことをおすすめします。当サイトでお伝えしている内容は、あくまで当方の長年の経験と独自の鑑定に基づく見解であり、医療行為ではありません。体調不良が長引く場合や、深刻な症状でお困りの場合は、まず医療機関を受診されることをおすすめします。
まとめ
スピリチュアルと距離を置きたいという気持ちは、弱さでも、信仰心の欠如でもありません。それは、ご自身の波動が発している、大切なサインです。今まで費やした時間やお金、罰への漠然とした不安、離れた後の自分への不安——それらの抵抗感に負けそうになったときは、この話を思い出していただければと思います。距離を置くことは、これまでのあなたを否定することではなく、これからのあなたを大切にすることです。ご自身のペースで距離を置いてみて、それでも波動が戻らないと感じたときは、当方でエネルギー抜きという選択肢があることを、心に留めておいていただければと思います。