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スピリチュアル用語集

「同調」とはどういう現象か(スピリチュアル用語)

「気分が沈んでいる人と一緒にいたら、自分まで気分が落ち込んでしまった」「なんとなく、場の空気に飲まれてしまう」——スピリチュアルの世界では、こうした現象を「同調」という言葉で説明することがあります。この記事では、「同調」という言葉が一般的にどのような意味で使われているのか、そして当方が波動という観点からどう捉えているのかを解説します。

「同調」とは何か

同調とは、もともと物理学の分野で使われる言葉で、同じ周波数を持つ二つのものが、互いに影響を与え合って共鳴する現象を指します。例えば、同じ音の高さに調律された二つの音叉を並べて片方を鳴らすと、鳴らしていないはずのもう片方も共鳴して振動し始めます。スピリチュアルの世界では、この物理的な現象になぞらえて、似た波動を持つ人・物・場所同士が影響し合い、互いに引き寄せられたり、同じような状態に近づいたりする現象を「同調」と呼ぶことが多いようです。

日常でよく語られる「同調」の例

「同調」という言葉が使われる場面としては、気分が落ち込んでいる人のそばにいると自分まで気分が沈んでしまう、多くの人が集まる場所の雰囲気に自分の気持ちが引きずられてしまう、特定の集団やコミュニティに関わるうちに、考え方や感じ方が周囲と似てくる、といった状況が挙げられます。良い意味で使われることもありますが、スピリチュアルの文脈では「望ましくない状態に引きずられてしまう」という意味合いで語られることが多いようです。

波動の観点から見た「同調」

当方はこの「同調」という現象を、波動という観点からも捉えることができると考えています。波動が下がった状態にあると、同じように波動の低いものに惹かれやすく、影響を受けやすくなる傾向があります。これは、当サイトの別記事でも触れている「波動が下がると、波動の低いものにさらに惹かれてしまう」という悪循環と、根っこの部分で重なる現象です。似た波動同士が引き合い、共鳴してしまう。これが、当方が現場で見てきた「同調」の正体だと考えています。

同調しやすい・しにくいは体質だけではない

「同調しやすい体質」という言葉で語られることもありますが、当方は、それだけでは説明しきれない部分があると考えています。もともと感受性が豊かで、周囲の変化を敏感に感じ取りやすい方がいるのは事実ですが、それに加えて、ご自身の波動が下がっているときほど、望ましくないものに同調しやすくなるという側面も見逃せません。つまり、同調のしやすさは、生まれ持った体質だけでなく、そのときどきの波動の状態によっても変化するものだと当方は考えています。

「もらう」との違い

当サイトの別記事では、外部の場所や人、物、行為から波動の影響を受け取ってしまうことを指す「もらう」という言葉についても解説しています。「もらう」が、影響を受け取るという結果そのものを指す言葉であるのに対し、「同調」は、なぜその影響を受けてしまうのかという仕組みに近い言葉として使われる傾向があります。似た波動同士が共鳴し合った結果として、何かを「もらって」しまう、という関係で捉えていただくと分かりやすいかもしれません。

良い方向への同調もあります

同調は、望ましくない方向にだけ働くものではありません。波動の高い人や落ち着いた環境のそばにいると、自分自身も自然と落ち着いていく、という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。ご自身の波動を整えておくことは、望ましくないものへの同調を防ぐだけでなく、良い影響とも同調しやすくなるという意味で、大切なことだと当方は考えています。

同調から距離を置くために

気分が沈んでいる人や場に長時間居続けることを避け、ご自身の心身を休ませる時間を意識的に作ることは、同調の影響を和らげる一つの方法です。しかし、こうした対処を試みても、望ましくない状態への同調が繰り返し起こる、あるいは長く尾を引くという場合は、ご自身の波動そのものが下がってしまっている可能性があります。

まとめ

「同調」とは、似た波動を持つもの同士が影響し合い、共鳴してしまう現象を指す言葉です。波動が下がっているときほど、望ましくないものに同調しやすくなるというのが当方の見解です。同調しやすい状態が続いていると感じる方は、まずご自身の波動そのものを見直してみることをおすすめします。ご自身での対処が難しいと感じたときは、当方のエネルギー抜きのページもご覧ください。。